外国人技能実習生の適正法案
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外国人技能実習生の適正法案
外国人技能実習生の技能実習職種に「介護」の追加及び在留資格「介護」を追加することを柱とした、
外国人技能実習制度の適正化法案と入管法改正案が可決されました。
今までもベトナム、フィリピン、インドネシアの方はEPA(経済連携協定) によって介護福祉士を受け
入れてきましたが、今後は様々な国の方が介護の分野で活躍することになります。
今回、可決された外国人技能実習制度の適正化法案と入管法改正案の主な内容は以下のとおり
です。
◎外国人技能実習制度の適正化法案
・技能実習職種に「介護」を追加
・監理団体を許可制にし、実習先を届け出制にする
実習生ごとに作成する技能実習計画は認定制にする
・実習先に報告を求め実地検査を行う「外国人技能実習機構」を新設
・優秀な実習先、監理団体に限り、最長5年の技能実習生受け入れを認める
・技能実習生に対する人権侵害行為について罰則を規定。通報窓口を整備
◎入管法改正案
・介護福祉士の国家資格を持つ外国人を対象に新たな在留資格「介護」を創設
・不正に在留資格を変更した偽装滞在外国人らの罰則を整備
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